製造と配備
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/02/28 06:22 UTC 版)
相当数が製造、配備されている。1939年(昭和14年)4月、陸軍省機械課は、「昭和14年度初度調弁器材表」において、九八式軽防楯35,000、重防楯4,320の調達数量を出している。また1940年(昭和15年)4月の整備計画では、九九式軽防楯1,122、九九式重防楯79が目標とされた。 1938年(昭和13年)4月6日には九三式軽防楯200、九三式重防楯50が関東軍へ交付された。 1938年(昭和13年)6月15日、工兵用の特殊作業教育用として九三式重防楯20、九三式転動防楯20が関東軍に送付された。 1939年(昭和14年)8月4日、北支那方面軍には九三式軽防楯が1,000個送付された。 1939年(昭和14年)11月25日には関東軍に対し重防楯16、軽防楯58、亀甲型防楯6が特別補給された。関東軍技術部に対し重防楯2、軽防楯2、亀甲型防楯1が送られた。 1941年(昭和16年)7月18日付の書類では、関東軍に対し、九九式軽防楯13,650、重防楯750が送付された。 1942年(昭和17年)1月6日、軽機用重防楯30が南方軍の第十四軍へ送られた。 1942年(昭和17年)1月9日には南方軍の第二師団へ軽防楯1,000、重防楯500が送られた。 さらに1942年(昭和17年)3月13日、第十四軍に対し、九三式軽防楯50、九九式軽防楯300、九三式重防楯10、九九式重防楯300が送られた。
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