補足動議とは? わかりやすく解説

補足動議

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 09:06 UTC 版)

極東国際軍事裁判」の記事における「補足動議」の解説

同年5月14日午前ジョージ・A・ファーネス弁護人裁判の公平を期すためには中立国判事起用が必要であるとのべた。またベン・ブルース・ブレイクニー弁護人は、戦争犯罪ではない、戦争には国際法があり合法である、戦争国家行為であって個人行為はないた個人責任を裁くのは間違っている、戦争合法である以上戦争での殺人合法であり、戦争法規違反を裁けるのは軍事裁判所だけであるが、東京法廷軍事裁判所ではないとのべ、さらに戦争合法的殺人の例としてアメリカ原爆投下を例に、原爆投下立案した参謀総長殺人罪意識していなかったではないか、とも述べた。 翌5月15日付の朝日新聞は「原子爆弾による広島殺傷殺人罪ならないのかー東京裁判起訴状には平和に対する罪と、人道に対する罪あげられている。真珠湾攻撃によって、キツド提督はじめ米軍殺したことが殺人罪ならば原子爆弾殺人如何東京裁判第五日、米人ブレークニイ弁護人弁護団動議説明の中でこのことを説明した」と報道した。また全米法律家協会ブレイクニー発言機関紙全文掲載した

※この「補足動議」の解説は、「極東国際軍事裁判」の解説の一部です。
「補足動議」を含む「極東国際軍事裁判」の記事については、「極東国際軍事裁判」の概要を参照ください。

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