蝦名富一(えびなとみいち)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 05:52 UTC 版)
「おれはキャプテン」の記事における「蝦名富一(えびなとみいち)」の解説
千船中野球部のエース。中学生ばなれした速球と、物凄いキレのあるカーブを投げるが、立ち上がりが異常に悪く、ある程度の投球数(おおよそ3回)までは四球と死球を連発し、概ね5点~10点近くの失点を重ねるものの、それ以降は誰もまともに打つことは出来ない。蝦名もまた、カズマサと後に大きな関わりを持つことになる。意外にもエース特有のプライドの高さとは無縁のおおらかな性格で、デレックやチームメイトの言うことには逆らわない。
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蝦名富一(えびな とみいち)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/31 15:53 UTC 版)
「ロクダイ」の記事における「蝦名富一(えびな とみいち)」の解説
カズマサやデレックの盟友。高校生ばなれした速球と、物凄いキレのあるカーブを投げ、プロ野球のドラフトの目玉だったが、高校最後の甲子園大会で、ブルペンでの投球練習中、打球を追った対戦相手の選手と衝突し利き腕を骨折し退場、それが原因でチームが浮足立ち、良いところが無いまま惨敗し、蝦名自身一球も投げないまま最後の高校野球を終えてしまう。さらに、利き腕を骨折した事で、あれだけ熱心だったプロ野球のスカウトが潮を引くようにいなくなり、その態度に傷つき、怒りと反骨心から、プロへは行かず東大を受験する事を決める。しかし、カズマサやデレックのように成績優秀だったわけではないので、通を中心としたプロジェクトチームの指導の下、四浪の末にようやく東大に入学する(ただし、あくまで入学しただけで、進級は出来ないだろうとカズマサたちは考えている)。すでに骨折の影響は全くないが、4年間全くトレーニングをせずに受験勉強へ費やしていたため、筋肉がごっそり削げ落ち、かつてのような剛速球が投げられなくなってしまう。だが、厳しいリハビリとトレーニングを経て、徐々にではあるが、かつての力を取り戻しつつある。年齢に関係なく、学年が全てである大学生なので、年下の上級生に目下のような口調で話しかけられたり、命令されたりする事については、割り切ってはいるものの、どこか納得できないでいる。
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