蛇の目の付く言葉
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 05:07 UTC 版)
蛇の目傘 畳んだ状態が細身の和傘である。本来は蛇の目に見えるように紙を張り付けたものをいった。北原白秋作詞の童謡「あめふり」の歌詞にある「じゃのめ」は蛇の目傘のことである(詳細は当該項目を参照)。 また、落語『中村仲蔵』の別称。 蛇の目の砂 相撲で、土俵際の判定のために整備される土俵のすぐ外に撒かれる砂のこと。かつて土俵が2重であったときの名残である。 蛇の目猪口 酒や醤油の品質を確かめるために用いられる猪口には、濁りをみるために底に青色の輪の模様が入っている。利き猪口ともいう。 生物の和名 主に、目のような模様がある生物に付けられる。ジャノメチョウ、ジャノメイシガメ、ジャノメドリ、ジャノメエリカ、ジャノメソウなど。 国籍表示の異称 ラウンデル(英語: Roundel)と呼ばれる、円輪の中に丸点を描いた国籍表示、特に航空機に用いられる標識の異称。
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