蛇の枕
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/10 06:36 UTC 版)
「大田神社 (京都市)」の記事における「蛇の枕」の解説
鳥居前に架かる石橋右側下の水面から、小さな石が顔をのぞかせている。この石は「蛇の枕」または「雨石」と呼ばれ、蛇が枕にしていたと伝える。蛇は雨を降らせる生き物とされ、この蛇がいる枕のもとに行けば、雨乞いができると考えられた。儀礼は、この枕石を農具(鉄器)などで叩いて行われる。こうすることで、枕を叩かれた蛇が怒って雨を降らせるという。
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