藻塩焼神事とは? わかりやすく解説

藻塩焼神事

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/30 11:34 UTC 版)

御釜神社」の記事における「藻塩焼神事」の解説

毎年7月10日鹽竈神社例祭の際、3座の神前御供えする神饌調進するため、7月4日から7月6日3日間に渡って「藻塩焼神事(もしおやきしんじ)」が当社行われる神事起源不明であるが、古代まで遡るものと考えられており、古代一連の製塩に関する行事現代伝えるものとなっている。神事藻刈御水替・藻塩焼の3つの部分からなり総じて「藻塩焼神事」として宮城県指定無形民俗文化財指定されている。 藻刈7月4日鹽竈神社の幟を立てた小船宮城郡七ヶ浜町花淵湾(鼻節神社沖合)に出し海底より海藻ホンダワラ刈り取って納めて持ち帰り社殿供える御水替 (7月5日午前10時御釜神社奉告祭典行ったのち、松島湾釜ヶ淵小船を出す。船上儀式行い満潮時の海水汲み帰って神竈の柵内に置く。午後5時より旧来の神竈を新汲み取って去り、竈の内外藤蔓洗浄してから、汲み帰って来た潮水を竈に入れる。 藻塩例祭7月6日神竈同形作った塩焼の上に竹で編んだを置き、4日藻刈により刈り取って来たホンダワラ広げる。その上から潮水注いで竈の中に鹹水蓄え時間をかけて煮詰める。できた荒塩は採集して、まず御釜神社神前供え10日鹽竈神社の3座の神前供える牛石鞭社祭典7月7日

※この「藻塩焼神事」の解説は、「御釜神社」の解説の一部です。
「藻塩焼神事」を含む「御釜神社」の記事については、「御釜神社」の概要を参照ください。

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