蒸気銃(じょうきじゅう)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/04 17:03 UTC 版)
「甲鉄城のカバネリ」の記事における「蒸気銃(じょうきじゅう)」の解説
上質な火薬の大量生産が難しくなったことで火薬銃に代わって導入された、蒸気圧を用いた銃。別名「蒸気筒」。背負って携行可能な大圧力ボイラーであるマクラキー機関により、実用化された。連射こそできないが、改良によりマガジン給弾式となっており、それまでの先込め式火薬銃に比べて、高い利便性と威力を持つ。武士が持つ一般的な武器だが、鉛の弾丸ではカバネに対して威力不足であり、同じ箇所に数発当てなければ心臓被膜を貫くことができない。後に鈴木がツラヌキ筒の「噴流弾」を参考にしてアレンジを加えた弾丸が開発され、カバネの心臓皮膜でコーティングした刀と共にカバネに対抗できる武器になった。
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