著名な演奏
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/01 08:28 UTC 版)
1932年、東京の日比谷公会堂でのフランスの女性ヴァイオリニストのルネ・シュメーと宮城の演奏による『春の海』。 戦後から1960年までの期間で、シュメーとの協演盤が20万枚、吉田晴風との協演盤が3万枚、春の海を収録したLP『宮城道雄名曲選集』は3万3000枚、EPが5万4000枚、このうち日本国外への輸出分が1万枚近くあり、ロングヒットを続けている。 1968年、日本のエレキバンド井上宗孝とシャープファイブが『春の海』を演奏した。オルガンで尺八、エレキギターで箏をイメージさせる演奏でアルバム『春の海』に収録された。同年、[日本コロムビア]のLP売上1位を獲得している。 クラブDJアーティストであるDJ OSHOWが、『春の海』をサンプリングした『踊ル皿』という曲を発表している。 ドカンと一発60分!・みごろ!たべごろ!笑いごろ!(伊東四朗と小松政夫が母子になるコント「ツンツク親子」で本曲を口ずさんだ) ハンニバル・ライジング - 本作のヒロインである紫夫人(Lady Murasaki)が琴で春の海を奏でるシーンがある。 オールスター爆笑ものまね紅白歌合戦!! - 番組冒頭、「正月特別番組」の表示が出された画面のBGMに使用。
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