芝木貢:織田裕二
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/20 23:23 UTC 版)
「素晴らしきかな人生」の記事における「芝木貢:織田裕二」の解説
1966年頃生まれ。小学6年時、兄である邦生の恋人だった結女と出会い、恋心を抱くようになり、彼女が兄と破局・穂坂と結婚したのちも、中高の6年近くに渡って、結女たちの住む町へ赴き、遠くから眺め続けた。高校時代はやや不良じみた印象だったが、結女にふさわしい男になりたいという気持ちを抱き、3浪の末に大学へ進学。ゼミで一緒だった3歳年下の初音と同棲を開始する。のちに初音の勤務先でもある神岡女学館へ国語教師として赴任。受け持ったクラスの中に遙がいた事から結女の所在を知り、一方的なアタックを展開。初音の妊娠に戸惑うが、結女への想いから結婚等を拒絶。その結果、悲劇を招いてしまう。初音の葬儀の直後、放心状態となり、父に会った直後、初音に引きずられるように自殺しようとしたところで結女に引き留められる。正気を取り戻した後、結女とも離れて北海道の学校へ3年間の赴任を希望。爽やかで熱血漢的な印象と同時に執拗な面を持ち合わせ、非常識、自分本位な言動が多く見られる。愛車はジープ。出生名は「永沢貢」だが、父が原因で両親が離婚したことから母の旧姓に変更。長年に渡って父と兄を憎悪。初音と結女に対して父については「亡くなった」と告げ、兄については結女以外の人物の前では「兄本人が帰国」を知るまで話題にせず、海岸で再会した時には無責任だとして殴り飛ばしている。
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