航空ファンと基地とのトラブル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/14 04:39 UTC 版)
「航空ファン」の記事における「航空ファンと基地とのトラブル」の解説
2018年7月12日、航空自衛隊とアメリカ空軍が共同使用している横田基地の所在地の一つである瑞穂町が公式ホームページおいて、「横田基地周辺において、写真撮影や航空機の見学をされている方々がいらっしゃいますが、一部の心ない方による、路上駐車による通行の妨げ、ゴミのポイ捨て等があると、苦情が寄せられています」として、マナーを守るように呼び掛ける対応をしている。 2019年7月15日、航空自衛隊小松基地の格納庫で空自の戦闘機が整備される様子などを無断撮影した45分間の映像が「YouTube」にアップされた。撮影されたのは、領空侵犯に備えた緊急発進用の機密性の高い格納庫であり、この他にも、「門外不出の極秘映像。」というテロップが流れ、格納庫に戻った戦闘機の整備風景なども撮影されていた。撮影者は高さ約3メートルの塀の外の車上から撮影していたとされる。「同基地渉外室は「敷地外からの撮影を制限する権限はなく、法的責任は問えない」としており、周辺警備を強化し、撮影行為を見つけたら注意するとしている。 2019年11月30日、航空自衛隊百里基地が公式Twitterアカウントにおいて、「明日は航空祭当日。残念ながら、皆様の中でマナーを守っていただけない方がいらっしゃるようです。基地の外柵に脚立を固縛したまま立ち去られた方にお願いです。基地の警備に重大な影響を及ぼすおそれがありますので、至急撤去をお願いします」との警告ツイートを行い、問題の脚立の写真も公開している。
※この「航空ファンと基地とのトラブル」の解説は、「航空ファン」の解説の一部です。
「航空ファンと基地とのトラブル」を含む「航空ファン」の記事については、「航空ファン」の概要を参照ください。
- 航空ファンと基地とのトラブルのページへのリンク