臭化ビスマス(III)とは? わかりやすく解説

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臭化ビスマス(III)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/10 06:58 UTC 版)

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臭化ビスマス(III)
識別情報
CAS登録番号 7787-58-8
PubChem 82232
ChemSpider 74210
UNII DT59198T2X
EC番号 232-121-1
特性
化学式 BiBr3
モル質量 448.69 g mol−1
外観 白色から淡黄色の結晶
密度 5.7 g/cm3 at 25 °C
融点

219 °C, 492 K, 426 °F

沸点

462 °C, 735 K, 864 °F

への溶解度 可溶、ゆっくりと加水分解
溶解度 ジエチルエーテルテトラヒドロフラン
磁化率 -147.0・10?6 cm3/mol
危険性
GHSピクトグラム
GHSシグナルワード 危険(DANGER)
Hフレーズ H314
Pフレーズ P260, P264, P280, P301+330+331, P303+361+353, P304+340, P305+351+338, P310, P321, P363, P405, P501
主な危険性 腐食性[1]
NFPA 704
0
3
1
関連する物質
その他の陰イオン フッ化ビスマス(III)
塩化ビスマス(III)
ヨウ化ビスマス(III)
その他の陽イオン 三臭化窒素
三臭化リン
三臭化ヒ素
三臭化アンチモン
臭化アルミニウム
臭化鉄(III)
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。

臭化ビスマス(III)(Bismuth tribromide)は、ビスマス臭素からなる無機化合物で、化学式は、BiBr3である。酸化ビスマスと臭化水素酸の反応により形成される。 Bi
2
O
3
+ 6 HBr ⇌ 2 BiBr
3
+ 3 H
2
O

臭素中で、ビスマスを直接酸化することでも得られる。

水溶性が非常に高い。

出典




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