臭化ビニル
臭化ビニル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/22 20:04 UTC 版)
臭化ビニル | |
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Bromoethene |
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別称
ブロモエテン
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識別情報 | |
CAS登録番号 | 593-60-2 ![]() |
PubChem | 11641 |
EC番号 | 209-800-6 |
KEGG | C19184 ![]() |
RTECS番号 | KU8400000 |
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特性 | |
化学式 | C2H3Br |
モル質量 | 106.95 g/mol |
外観 | 無色の気体 |
匂い | 刺激臭 |
密度 | 1.525 g/cm3(沸点、液体) 1.4933 g/cm3(20°C) |
融点 | -137.8°C |
沸点 | 15.8°C |
水への溶解度 | 不溶 |
溶解度 | クロロホルム、エタノール、ジエチルエーテル、アセトン、ベンゼンに可溶 |
log POW | 1.57 |
蒸気圧 | 206.8 kPa(37.8°C) |
危険性 | |
安全データシート(外部リンク) | ICSC 0597 |
主な危険性 | 毒性 (T)、引火性(F+) |
NFPA 704 | |
Rフレーズ | R12, R20/21/22, R36/37/38, R45 |
Sフレーズ | S45, S53 |
引火点 | 5°C |
発火点 | 530°C |
爆発限界 | 6 - 15 % |
関連する物質 | |
関連物質 | 塩化ビニル フッ化ビニル ブロモエタン |
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。 |
臭化ビニル(しゅうかビニル、英: vinyl bromide)は、化学式C2H3Brで表される有機臭素化合物。1835年にアンリ・ヴィクトル・ルニョーにより発見された。
生成
エチンと臭化水素を、臭化水銀(II)を触媒として200℃に加熱することにより、1,1-ジブロモエタンとともに得られる。
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