自衛隊格闘 徒手技術
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/28 16:20 UTC 版)
「自衛隊格闘術」の記事における「自衛隊格闘 徒手技術」の解説
かつての徒手格闘に相当する。 徒手技術について現在、具体的な内容は未だ明らかになっていない。明らかになっている内容は、 これまでの日本拳法を基本とした徒手格闘に、大幅に投げ技や絞め技を追加する。 これまで教本には載っていたが訓練されてこなかった技(上げ打ち、足首固め、三角絞めなど)も指導する。 程度である。 自衛隊では打撃技を当身技という。 基礎技術 徒手格闘の型は下記の基礎技術の組み合わせで成り立っている。 当身技 突き 縦拳での突き。 回し打ち フックにあたる 揚打 アッパーカット 肘打ち 前蹴り 横蹴り 膝蹴り 回し蹴り 後ろ蹴り 投げ技 首返し 左手で敵の右手首を持つと同時に敵の顎を右掌で押し上げ、 左足を踏み込んで敵を後ろに崩し、右足を敵の右足に掛けて押し倒す。 首捻り 首を捻って倒す技。 腰投げ 背負い投げ 大外刈り 足払い 外掛け 内掛け 関節技 手首返し 小手返しと同じ 手首捻り 腕固め 脇固めと同じ。 腕捻り 腕絡み 古流柔術にある腕絡と同じ技。 腕挫十字固 絞め技 裸絞 送り襟締め 十字締め 短剣 刺突 逆手刺突 小銃 これらは、自衛隊徒手格闘の技のごく一部であり様々な技が存在する。 徒手対徒手、短剣対短剣、短剣対棍棒、短剣対小銃、徒手対短剣、徒手対小銃、徒手対拳銃、小銃対小銃、対複数などは、上記の基礎技術の組み合わせで各状況における対処法が定められている。
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