自衛隊機の名称について
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 08:09 UTC 版)
「日本製航空機の一覧」の記事における「自衛隊機の名称について」の解説
米軍機を採用した物については、基本的に米軍と同様の制式名称を付けており(F-15、P-3Cなど多数)、独自開発した派生型でも、これに準じた名称を付けている(P-2J、SH-60Kなど)。国産機の場合は、米軍の機体種別記号(F/C/Tなど)に、1から順に数字をつける(F-1、T-1、C-1、PS-1、US-1、OH-1)が、T-3・T-5・T-7はT-34の、F-2はF-16の改造開発であり、何を基準に「国産」とするのかはっきりしない。 民間機を採用した場合、米軍と異なり、基本的に民間名称をそのまま使用する(YS-11、KM-2、MU-2、V-107、B-747など)か、または民間名称に米軍の種別記号を組み合わせている(E-767、KC-767、U-125、U-4など)。ただし、陸上自衛隊ではMU-2をLR-1、KM-2をTL-1など独自の名称を付けており、名称基準は曖昧な点もある。
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