縦拳とは? わかりやすく解説

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縦拳

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/09 01:45 UTC 版)

縦拳(たてけん)とは、日本拳法などの格闘技で使用されるを縦(親指が上になる状態)にした状態で放つ突き技側拳(そくけん)、直突き(じかづき)とも呼ばれる。


  1. ^ 森良之祐著「日本拳法入門」より
  2. ^ 縦拳も日本拳法における呼称は側拳。アッパーカットは仰拳と呼称する。
  3. ^ 空手における正拳では脇を締め、腰の上下、前後運動を加えることで、言わば「拳を突き出した状態での体当たり」を実現し、主に重みの面で威力を実現している。これに対し、日本拳法の直付きでは後ろ足の踏み込み、腰、肩の回転力を生かし、更に(縦拳又は伏拳の修練により)脇を締めた拳打つことにより、拳に全体重を加え、更に拳速を上げている。これは空手の正拳には見られない動きで、結果として威力の向上に繋がっている。


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