腸球菌とは? わかりやすく解説

腸球菌 [Enterococcus faecalis]

 以前レンサ球菌分類されていたが、現在は糞便レンサ球菌Streptococcus faecalis)とも呼ばれる。腸球菌は、溶血性はないが、6.5%の食塩存在下で増殖でき、更にpH9.6のブイヨン中でも発育できる、抵抗性のあるである。名前の通り連鎖状に連なり連鎖方向に少し膨らんでみえる楕円形の球菌で、鞭毛持たない為に運動性はない。ヒト温血動物糞便から検出され尿路感染症感染性心内膜炎患者からも検出される事もある。




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