脱サラから漫画家になるまで
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/12 06:05 UTC 版)
「十日草輔」の記事における「脱サラから漫画家になるまで」の解説
「また絵本を描いてみよう」と考えた十日は、ワコムのペンタブレットを購入。「普通に鉛筆で描くのと変わらない」と感じた十日は、「可能性を感じ」、働きながら「絵でやっていきたい」と考えるようになった。家族がいないこともあり、2016年10月に脱サラをし、2017年1月に漫画を描き始める。十日は会社を辞めた当初は絵本を描こうと考えていたが、絵本は募集が少なく、ほかの投稿者の年齢が若いと知る。絵本は敷居が高いと考えていたところ、Web漫画を知り、Webなら「いろんな人に読んでもらえるのがいい」と考える。 絵本をやめた後、漫画を執筆する際に「一番売れているマンガを読んでみよう」と考えた。漫画家を挫折して以来漫画を読んでいなかった十日は、尾田栄一郎の『ONE PIECE』を読み、「めちゃくちゃ面白い」と考え、それがきっかけとなり、『王様ランキング』というタイトルの由来になった。漫画を読むことから遠ざかる前、もともとは『週刊少年ジャンプ』(集英社)の漫画が好きで、特に『キン肉マン』や『ドラゴンボール』を好きな作品として挙げている。一番影響を受けた漫画家は、鳥山明である。年月が経ち、過去に読んだ漫画の影響が、「やっと出始めているような気が」すると十日は語っている。
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