織部四方手鉢
主名称: | 織部四方手鉢 |
指定番号: | 2412 |
枝番: | 00 |
指定年月日: | 1977.06.11(昭和52.06.11) |
国宝重文区分: | 重要文化財 |
部門・種別: | 工芸品 |
ト書: | |
員数: | 1口 |
時代区分: | 桃山 |
年代: | |
検索年代: | |
解説文: | やや横長の四角形で対角線に把手をつけた鉢である。見込みに鋸歯文【きよしもん】など縁の内外に花文を描いている。織部焼は慶長年間に美濃久尻の元屋敷窯を中心とする連房式登窯【のぼりがま】で量産され、桃山後期から江戸初期にかけての代表的な陶芸である。食器が多く、手鉢・角鉢・向付【むこうづけ】など桃山時代後期の時代性をしめす漸新自由な意匠をもつものをみるが、これは中でも最も完好で作行の優れたものである。 |
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