編成・経営
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/03 15:15 UTC 版)
中高年をメインターゲットに据え、オールディーズ、クラシック・ジャズ、懐メロ、演歌などを中心とした選曲を行っていることが開局以来の特徴である。 2006年から、視覚障害者を番組制作スタッフに起用したほか、一般に協賛金を募って視覚障害者向けの新聞拾い読み番組を放送するなど「福祉ラジオ」としての番組編成に改められた。その取り組みは新聞やテレビ番組でも取り上げられた。 2007年以降、代表の安濃がギラン・バレー症候群の後遺症による歩行困難のため番組制作が不能となったことで[要出典]、番組編成の大幅な改変が行われた。また、CM枠を廃止し、スポンサー企業による協賛に代えて、(クラウドファンディングやオンラインサロンの先駆けを思わせる)リスナーからの自発的寄付金、安濃のブログ・YouTubeなどからの収入、安濃が主宰する歴史研究会「札幌学派」の負担などによる運営(一種の公共放送)に経営形態が改められた。安濃は自身のブログ[要出典]で無借金経営である、放送収入もゼロであるが、維持経費もゼロという究極的な健全経営だと述べている。 なお、局の公式ブログは2007年3月以降更新がされておらず、詳細な番組情報を参照することができない状態が続いている。
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