編成・着任
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1941年8月、大阪第23部隊において第2野戦憲兵隊(隊長・大石正幸中佐)編成。同月、広島・宇品から大連に渡り、新京へ。新京で訓練をしながら待機。同年9月中旬から、下士官以下約半数が関特演で業務多忙となった関東憲兵隊の警務応援のためハルピン・奉天・新京などで勤務、同年11月中旬に新京に引揚げ、再結集。 1941年12月9日、第2野戦憲兵隊は、アジア・太平洋戦争開戦直後に第25軍の戦闘序列に編入され、同月14日に新京を発して大連港を出航。澎湖諸島・馬公港(中国語版)を経て、1942年1月14日、南タイ・シンゴラ[要リンク修正]に上陸、翌15日にハジャイに前進した。 翌16日、ハジャイで中隊は大石隊長により6個分隊に分けられ、 大石隊長以下主力はクアラルンプールに向かう第25軍に従軍、 合志隊(隊長・合志幸祐中尉)は第5師団に従軍、 大西隊(隊長・大西覚中尉)は近衛師団に従軍、 東川隊(隊長・東川好信大尉)はシンゴラ、ハジャイおよびペナン島以北に配置され憲兵業務に服務、 残余各隊は第25軍主力を追走 を命じられた。
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