編成の基準
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/05 15:37 UTC 版)
陸上自衛隊服務規則第55条に定めがあるものの、細部は各駐屯地司令(実際は警備幹部が立案)が定めており、必ずしもこの編成・階級通りとは限らない。 警衛司令:原則2等陸曹以上の陸曹または准尉・陸尉 営舎係(分哨長):2等陸曹または3等陸曹 歩哨係:2等陸曹若しくは3等陸曹 歩哨:2曹~陸士 らつぱ手:3曹若しくは陸士 操縦手:3曹若しくは陸士長(通常歩哨との兼務) 上記の他に、駐屯地所在部隊には増加警衛用の待機人員が指定されており、平時は課業終了時から約2時間と起床時から1時間程度の時間において登退庁時における営門の開門・入出門者の警戒等の任務が付与される場合がある。 なお中央即応連隊や空挺団、対馬警備隊に関しては88式鉄帽、防弾チョッキ、小銃等を装備した状態で正門の警備をしていることが確認できる。
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