緑色植物
緑色植物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2010/11/06 04:46 UTC 版)
緑色植物(りょくしょくしょくぶつ)は、クロロフィルa, b を持つことにより、典型的な緑色となる栄養体をもつことを特徴とする系統群である。黄色植物、紅色植物等と対置する。系統の範囲によって、下記のような種類がある。
- 緑色植物亜界 - en:Viridiplantae。最も単純な緑藻から、高等な陸上植物までを含む。
- 緑藻植物門 - en:Chlorophyta。緑色植物門ともいう。従来、緑色植物のうち、藻類に限定したものを意味した(もしくはさらに、形態のまったく異なるシャジクモ類を除いたものを意味した)。最近では、これらが一部を除いて系統的によくまとまったものであることがわかってきている。緑色植物亜界から、陸上植物、車軸藻、接合藻等を除いた群をさす。
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緑色植物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 05:21 UTC 版)
葉緑体がクロロフィル a/b をもつ事で特徴づけられる単系統群で、葉緑体膜が2重である。「狭義の植物界 (Plantae sensu stricto)」と言った場合、これを意味することがある。
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