組織の人物との関係
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 17:50 UTC 版)
基本的に他人には冷酷非情だが、ウォッカやキールのようにある程度の働きを認めた人物には、やや甘い傾向もある。一方、赤井、イーサン・本堂、スコッチの正体の発覚以降は組織内にネズミ(潜入捜査官)が入り込んでいることを問題視している。ボスの烏丸蓮耶に対しては、組織に対してと同様の純粋な忠誠心を抱き、命令を忠実に守ろうと行動する。ベルモットに対しては、組織の構成員としての実力は評価しているが、彼女の秘密主義には嫌悪感と警戒心も感じており、組織に秘密でカルバドスが連れ出された件以降は、さらに警戒心を強めることになった。なお、ベルモットとは肉体関係があることが作中で示唆されているが、アニメ版ではカットされている。バーボンに対してもその秘密主義に嫌悪感を示し、赤井の生存を疑った際もバーボンには話さなかった。このため、鈴木財閥のミステリートレインにシェリーが乗っている可能性をベルモットから聞かされた際は、シェリーを爆殺するためにミステリートレインの終点である名古屋の駅に爆弾を仕掛けることで、疑わしい部分の目立つベルモットとバーボンの2人をミステリートレインの乗客共々始末しようと企んでいた。ラムに対しては、「ラムからの命令は確実に遂行しなければならない」と語っている が、内心ではラムのことを快く思っていない節がある。ピスコに対しては組織の力を借りて地位を得たこともあり、「耄碌したな」などと見下していた。
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