組紐とは? わかりやすく解説

組紐

名称: 組紐
ふりがな くみひも
芸能工芸区分 工芸技術
種別 染織
選択年月日 1960.03.25(昭和35.03.25)
選択要件
備考
解説文:  組紐【くみひも】は結びやすく、自然にほどけず柔軟性があってきわめて実用的なのである同時に装飾性富んでいて、わが国では各時代通じて絶えことなく愛好きれてきた工芸品である。たとえば刀剣帯びるための緒【を】、柄【つか】に巻く紐、甲胄ではおどしに組紐があり、武具類優美な表情与えている。今では主に帯締め紐、羽織紐種々の工芸組紐が用いられている。
 組み方を大別すると、機械用いずに組む純手組無動力の木製組台を使って組む手組動力利用して大量に製品をくる機械組とに分けられる工芸組紐として最も洗練された良さをつくるのは木製組台による手組である。
 現在工芸組紐の主要産地京都市滋賀県大津市三重県上野市東京周辺である。
工芸技術のほかの用語一覧
染織:  紋章上絵  紫根染  紫根染・茜染  組紐  黄八丈
漆芸:  存清  村上堆朱


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