紙本著色雪村自画像とは? わかりやすく解説

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紙本著色雪村自画像

主名称: 紙本著色雪村自画像
指定番号 1843
枝番 00
指定年月日 1983.06.06(昭和58.06.06)
国宝重文区分 重要文化財
部門種別 絵画
ト書 自題がある
員数 1幅
時代区分 室町
年代
検索年代
解説文:  月夜峰を背景にした特殊な肖像画で、雪村自ら詩を題している。自題の書風画風とも老境示しており、制作雪村晩年三春【みはる】時代思われる王子猷訪戴の故事因む詩を題した意は、月光照らし出され雪山風景対す感興王子猷感興とを交交響かせ、自らの心境吐露するところにあったと解され、像主は雪村その人認められる画家自画像には、雪舟弟子の宗渕と秋月描き与えた先例があるが、前者はすでに失われ後者模本で伝わるに過ぎない本図室町時代の大画家個性豊かな自画像として貴重である。



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