紅花火【ベニハナビ】(草花類)
登録番号 | 第14143号 | |
登録年月日 | 2006年 3月 20日 | |
農林水産植物の種類 | ダイアンサス | |
登録品種の名称及びその読み | 紅花火 よみ:ベニハナビ | |
品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 中村幸男 | |
品種登録者の住所 | 愛知県西尾市中畑町西側30-2 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 中村幸男 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「七変化」の変異株であり、花は地色が開花始めはピンク白、盛期が紫ピンク、終期が鮮紫赤で鮮紅色の蛇の目及び濃紅色の点が入る平咲で、かなり小輪の1花茎当たりの花数及び花柄当たりの最多花数がかなり少の鉢物向きの品種である。草姿は中間、開花時草丈は低、節数は極少である。茎の長径は細、硬さは中、中央部の色は濃緑、ろう質の有無は無、立茎数は多、1茎の側芽及び側枝数はかなり少、側枝の着生位置は主に下部、最長節間の位置は第3節以下である。茎中央部の葉全体の形は線形、先端部の形はややとがる、葉巻き程度は少し巻く、最大葉長はかなり短、葉幅は狭、葉色は濃緑、ろう質は無である。花房形成の有無は無、つぼみの形は円柱形、大きさは小、花の重ねは一重、上から見た花形は円形、側面から見た花形は平咲、花径はかなり小、花色は開花始めがピンク白(JHS カラーチャート9701)、盛期が紫ピンク(同9703)、終期が鮮紫赤(同9707)の地色に鮮紅(同0107)の蛇の目及び濃紅(同0108)の点が入り、複色割合は中、花色の移行性は有、花弁の波状程度は平、鋸歯の深さは浅、数は中、花弁の長さは短、幅はやや狭、数は極少、ほう葉の形はⅤ型、数は4枚、長さは長、がくの形は円柱形、がく筒の色は緑+紫、がくの太さは細、長さは短、1花茎当たりの花数及び花柄当たりの最多花数はかなり少、花の香りは中である。開花習性は四季咲き、早晩性はかなり早生である。「七変化」と比較して、色彩模様が点及び蛇の目であること、複色割合が多いこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成11年に出願者の温室(愛知県西尾市)において、「七変化」の変異株を発見、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、15年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
このページでは「品種登録データベース」から紅花火を検索した結果を表示しています。
Weblioに収録されているすべての辞書から紅花火を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
全ての辞書から紅花火を検索
Weblioに収録されているすべての辞書から紅花火を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
全ての辞書から紅花火を検索
- 紅花火のページへのリンク