紀伊大谷古墳出土品
主名称: | 紀伊大谷古墳出土品 |
指定番号: | 391 |
枝番: | 00 |
指定年月日: | 1982.06.05(昭和57.06.05) |
国宝重文区分: | 重要文化財 |
部門・種別: | 考古資料 |
ト書: | |
員数: | 一括 |
時代区分: | 古墳 |
年代: | |
検索年代: | |
解説文: | 大谷古墳は、紀ノ川流域の右岸、和泉山脈の南麓に立地する前方後円墳で、本件は内部主体の組合式石棺【くみあわせしきせつかん】の内外から出土した副葬品の一括である。遺品は、装身具類、武器類、馬具類などに大別できるが、特に大陸的要素をもつ精緻な馬装具が注目される。多数の鉄小札を綴合わせた馬甲、馬頭を覆う上端に立飾りをつけた馬冑は、わが国古墳出土の遺品として特異なもので、大陸的色彩の強いものである。わが国の騎馬文化の実態をみるうえに欠くことができない。 |
考古資料: | 筑前国四王寺阯経塚群出土品 筑前国筑紫郡宝満山経塚出土品 筑後国浮羽郡月岡古墳出土品 紀伊大谷古墳出土品 紀伊王子神社経塚出土品 紀吉継墓誌 経石 |
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