粘土版 1
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/12 23:48 UTC 版)
アヌ(天)、エンリル(風)、エンキ(水)による宇宙の創造(創造神話 ) エンリルは、下位の神々に農業、治水を命じる。40年後、下位の神々は反乱を起こす。エンキは、人間をつくって農業と治水を行わせることを提案。 母神ニンフルサグ(マミ)は、死んだ知恵の神ゲシュトウーエ (Geshtu-e) の肉と血を混ぜた粘土で人間をつくる。神々は粘土につばを混ぜる。10か月後、人間が誕生。
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粘土版 1
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/14 07:09 UTC 版)
プロローグ:語り手による「深淵を覗き見た人」(もしくは「全てを見たる人」)として導入されるギルガメシュを讃える叙述から始まる。いわく、「彼はあらゆる国々を調べ尽くし、すべてを知り尽くし、知恵をきわめた。彼は秘められたことを見、隠されたものを開き、洪水前の事柄を知らせたのだった。」「彼は囲いの町ウルクの城壁を建てさせた、また清い宝物殿、聖なるエアンナのそれ(周壁)もまた。」つまり、これから物語られる物語がすべて終わり、ギルガメシュがウルクに帰って城壁を建造した後から始まっているわけである。 つづいて本文に入る。ウルクの暴君ギルガメシュ。そして神々によって作られたエンキドゥがシャムハトとの出会いにより人間らしさを獲得する場面が描かれる。
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