粘土槨と出土遺物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 03:00 UTC 版)
墳丘中央部の地表下約1.21メートルに南北約3メートル、東西1.51メートルの粘土槨が存在したという。ここから出土した14面の銅鏡をはじめとする遺物は回収され、宮内庁書陵部の所蔵となっている。遺物の内訳は以下の通りである。 内行花文鏡(直径10.1cm-12.0cm) 7面 神獣鏡(直径16.0cm-22.4cm) 5面 獣形鏡(直径12.9cm-16.2cm) 2面 琴柱形石製品 3個 銅鏃 19個 鉄製刀剣 18口。
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