米国での世界王座初挑戦
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 15:18 UTC 版)
詳細は「荒川仁人 対 オマール・フィゲロア戦」を参照 2013年7月27日、アメリカ合衆国テキサス州サンアントニオのAT&Tセンターにて、WBC世界ライト級3位のオマール・フィゲロア(米国)と、WBC世界ライト級暫定王座決定戦を戦った。この暫定王座は、エイドリアン・ブローナーのWBA世界ウェルター級王座挑戦に伴って設置されていた。試合は2回にダウンを奪われ、驚異的な粘りを見せたが12回0-3(108-118×2、107-119)の判定負けとなり王座獲得に失敗した。 この試合はゴールデンボーイ・プロモーションズの主催する『ノックアウト・キングス II』と銘打たれた興行のセミファイナルで行われ、米国ではショウタイムのボクシング中継番組『チャンピオンシップ・ボクシング』が中継、日本ではWOWOW『エキサイトマッチ』が放送した。前述のようにWOWOW『エキサイトマッチ』は荒川がボクシングを志すきっかけとなった番組である。またショウタイムの中継番組に登場することについては、試合前に「自分がどう戦うかで、日本人ボクサーの評価も変わってくる。スーパースターが通った道の入り口に、自分がいると思うとうれしい」と意気込みを語っていた。
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