第5次首都圏基本計画
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/21 13:57 UTC 版)
「首都圏整備計画」の記事における「第5次首都圏基本計画」の解説
1999年3月に策定された第5次首都圏基本計画は、前年策定の第5次の全国総合開発計画「21世紀の国土のグランドデザイン」を踏まえつつ策定された。目標年次を2015年とし、首都圏人口は1995年の4040万人から2011年に4190万人に達した後減少に転じ、2015年には4180万人になると見込んでいる。 地域構造の方向としては、業務核都市、中核都市圏等を拠点的な都市と位置づけ、これらの拠点的な都市を中心に自立性の高い地域を形成し、相互に機能分担と連携・交流を行う「分散型ネットワーク構造」を構築することとした。また、業務核都市については、新たに町田・相模原、柏等を追加し、これまで都心からの業務機能の受け皿としての役割に加え、女性、高齢者の就業の場を含む多様な機能の集積を図り、自律性の高い地域の中心としての整備を図ることとしている。
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