第4世代GCN
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/09 20:36 UTC 版)
「Graphics Core Next」の記事における「第4世代GCN」の解説
Arctic Islands系GPUは、2016年の第2四半期にAMD Radeon 400シリーズとして登場した。3Dエンジン(=GCA(Graphics and Compute array)またはGFX)はTongaチップに搭載されているものと同じであるが、Polarisはより新しいDisplay Controllerエンジン、UVDバージョン6.3などを搭載している。 Polaris 30以外のすべてのPolarisベースのチップは、サムスン電子が開発し、GlobalFoundriesにライセンスされた14nm FinFETプロセスで製造されている。Polaris 30は、サムスンとGlobalFoundriesが開発した12nm LP FinFETプロセスノードで製造されている。第4世代GCN命令セットアーキテクチャは、第3世代GCNと互換性があり、14nm FinFETプロセスへの最適化により、第3世代GCNよりも高いGPUクロックを実現している。アーキテクチャの改善には、新しいハードウェアスケジューラ、新しいプリミティブディスカードアクセラレータ、新しいディスプレイコントローラ、4K解像度のHEVCを毎秒60フレームかつ、各カラーチャンネル10ビットでデコード可能な最新のUVDなどが含まれる。
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