第4、第5の哨戒 1942年5月 - 9月
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「ソードフィッシュ (サーゴ級潜水艦)」の記事における「第4、第5の哨戒 1942年5月 - 9月」の解説
5月15日、ソードフィッシュは4回目の哨戒で南シナ海に向かった。5月29日、ソードフィッシュは北緯07度33分 東経116度18分 / 北緯7.550度 東経116.300度 / 7.550; 116.300の地点で、前日5月28日にシールの砲撃により損傷した陸軍船辰福丸(辰馬汽船、1,946トン)を撃沈する。6月12日にもタイランド湾プロワイ沖で輸送船びるま丸(南洋海運、4,585トン)を撃沈した。7月4日、ソードフィッシュは50日間の行動を終えてフリーマントルに帰投。艦長がアルバート・C・バローズ少佐(アナポリス1928年組)に代わった。 7月27日、ソードフィッシュは5回目の哨戒でセレベス海、スールー海および中沙諸島方面に向かった。しかし、この哨戒では戦果を挙げることはなかった。8月31日から9月3日にかけては西沙諸島を偵察。9月21日、ソードフィッシュは55日間の行動を終えてフリーマントルに帰投。スミス少佐が艦長に復帰し、ソードフィッシュは10月18日にフリーマントルを出港してブリスベンに回航され、シドニーに寄港の後10月29日に到着した。
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