第3次巨人監督時代
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2018年10月23日、高橋由伸の後任として自身3度目の巨人監督就任が発表された。2019年からの3年契約。背番号は83。同一チームにおける3度目の監督就任は球団史上初であり、他球団でも代理や代行を除けば天知俊一(中日)と吉田義男(阪神)の2人しか前例がない。広島からFA宣言していた丸佳浩を獲得した。岩隈久志、中島宏之も獲得。 2019年、7月30日にプロ野球史上13人目となる監督通算1000勝を達成。9月21日、監督として自身8度目、5年ぶりのリーグ優勝を決めた。日本シリーズは福岡ソフトバンクホークスに4連敗で敗退した。同年オフ、野手総合コーチに石井琢朗を招聘した。 2020年、6月25日にゼラス・ウィーラー、7月14日に高梨雄平を楽天からトレードで獲得。9月11日、監督として通算1067勝を達成。巨人軍監督としての通算勝利数で川上哲治元監督を上回って、球団歴代1位になった。10月30日、球団史上38度目、監督として自身9度目となる2年連続のリーグ優勝を決めたが、日本シリーズは前年同様、福岡ソフトバンクホークスに4連敗を喫した。2013年の第7戦から日本シリーズ9連敗となり、1959年の水原茂の8連敗を超える球団ワースト記録となった。 オフの12月14日にはDeNAからFA宣言していた井納翔一、梶谷隆幸を獲得し、原同席のもと入団会見を行った。 2021年は3位に終わり、シーズン終了後に新たに3年契約を結んだことが発表された
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