第117大規模調査船団の壊滅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/18 23:18 UTC 版)
「バジュラ (マクロスシリーズ)」の記事における「第117大規模調査船団の壊滅」の解説
2040年、人類はバジュラの存在を初めて確認する(一般には公表されず)。 第117次大規模調査船団はフォールドクォーツを介してサラの歌声を追跡するうち、銀河系中心方面の辺境惑星ガリア4に到着する。マオは助手のグレイス・オコナーやランシェ・メイとともに、船団旗艦SDFN-4 グローバルでバジュラの生態を研究する。グレイスは、人体器官の機械換装技術(インプラント)とフォールドクォーツのリアルタイム通信を組み合わせた「インプラント・ネットワーク理論」を発表する。ランシェは研究中にV型感染症に罹患するも、2043年にランカ・リーを出産する。V型ウイルス(フォールド細菌)に母胎感染したランカは、バジュラと潜在意識でコミュニケーションを取る力を秘め持つことになる。 2048年、ランカは母から教わったバジュラの求愛歌「アイモ」を歌い、バジュラの大群をガリア4に呼び寄せることになる。バジュラの攻撃により壊滅した調査船団から救出されたランカはショックにより記憶を失い、彼女の保護者となることを申し出た同船団の生き残りオズマ・リーの妹としてマクロス・フロンティア船団に移住する。この惨劇は情報操作され、一般には「フォールド航行の事故」と発表される。
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