第二次世界大戦時の兵装変換とは? わかりやすく解説

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第二次世界大戦時の兵装変換

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/02 01:58 UTC 版)

ニューメキシコ級戦艦」の記事における「第二次世界大戦時の兵装変換」の解説

第二次世界大戦開戦し以降は、主に対空レーダー兵装を中心に強化が行われた。 1941年には28mm4連装機銃4基の装備予定があったが、供給不足であったため代わりに3インチ高角砲4門を搭載したこの際対空警戒SCレーダー射撃指揮用Mk3レーダー搭載されている。1941年末にはエリコン 20mm単装機銃が8基、翌1942年春には3インチ高角砲4門を撤去して28mm4連装機銃4基を装備した1942年10月から1943年初頭には対空兵装大規模な強化が行われた。ニューメキシコミシシッピ後部副砲4門および副砲用方位盤を撤去しボフォース 40mm4連装機関砲4基と20mm単装機銃6基を増備した。アイダホはより本格的に強化が行われ、全副砲副砲用方位盤を撤去して5インチ25口径)単装高角砲8門、40mm4連装機関砲10基、20mm単装機銃4045基を装備した合わせて上構部の不要物3番砲塔カタパルト撤去行われたこの後ニューメキシコ級は随時対空兵装強化行ったニューメキシコ級の最終的な対空兵装ニューメキシコ:5インチ25口径高角砲8門、40mm機関砲1040門、20mm機銃4346ミシシッピ副砲全撤去、5インチ25口径高角砲16門、40mm機関砲1352門(Mk51射撃指揮装置複数)、20mm機銃40アイダホ:5インチ25口径高角砲全撤去、5インチ38口径高角砲10門、40mm機関砲1040門、20mm機銃4045対空兵装強化合わせて対空射撃レーダー強化された。対空射撃指揮装置をMk28からMk33へ、高角砲射撃用レーダーをMk4対空レーダーからMk22又はMk28レーダー更新している。また、主砲射撃用レーダー1944年にMk28レーダー1944年末にはMk27レーダー装備された。なお、アイダホはMk28ではなくMk8を搭載した対空警戒レーダー1943年SCレーダーからSKレーダー換装された。

※この「第二次世界大戦時の兵装変換」の解説は、「ニューメキシコ級戦艦」の解説の一部です。
「第二次世界大戦時の兵装変換」を含む「ニューメキシコ級戦艦」の記事については、「ニューメキシコ級戦艦」の概要を参照ください。

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