第二帝政期
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/09/22 08:13 UTC 版)
「立法院 (フランス)」の記事における「第二帝政期」の解説
ナポレオン3世が台頭すると、立法院は1852年憲法によりフランス議会の下院として再設され、直接選挙かつ普通選挙によって選ばれる任期6年の議員から構成された。選挙は1852年2月、1857年6月、1863年5月31日および1869年5月に実施された。執行府が絶大な権力を有する反面(ナポレオン3世の任命した大臣は皇帝に対してのみ責任を負うとされた)、第二帝政期の立法院は、官吏から構成される国務院(Conseil d'État)、元老院(Sénat)とともに立法権の一部を分担するにとどまった。 立法院は結局第三共和政期に代議院(Chambre des députés)と改称された。
※この「第二帝政期」の解説は、「立法院 (フランス)」の解説の一部です。
「第二帝政期」を含む「立法院 (フランス)」の記事については、「立法院 (フランス)」の概要を参照ください。
- 第二帝政期のページへのリンク