第九三一海軍航空隊とは? わかりやすく解説

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第九三一海軍航空隊

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/26 03:49 UTC 版)

第九三一海軍航空隊(だい931かいぐんこうくうたい)は、日本海軍の部隊の一つ。太平洋戦争後期の1944年に、シーレーン防衛専門の航空部隊として編成された。従来の基地航空隊とは違い、船団に随伴して対潜護衛を行うために航空母艦に便乗し、前路哨戒・対潜掃討を担う艦上機部隊として誕生した。しかし、護衛空母の随伴は年末を待たず断念され、ごく一般的な陸上基地航空隊として対潜掃討作戦に従事した。また、末期には数少ない艦上攻撃機部隊であったことから、沖縄戦菊水作戦)に際しては、特攻を行なわない通常攻撃隊(雷撃隊)として参加した。


  1. ^ 木俣(1991年)、251-252頁。
  2. ^ a b 木俣(1991年)、257-258頁。


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