第七世界ラスティアーン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/19 14:25 UTC 版)
主要登場作品 : 『セブン=フォートレス メビウス』(TRPG) 管理者 : 自然神 守護者 : 不明 守護天使 : 不明 主八界の中ではもっとも初期に設定されており、第一世界ラース=フェリアに類似した雰囲気を持つが、設定としては原型にあたることを想起させる。 第七世界ラスティアーンは「白」の勢力と「黒」の勢力が戦いあう世界で、白の勢力とはファランディウム連邦の名の元に結束した人間やエルフ、ドワーフなどの勢力で、黒の勢力とは冥魔の軍勢である。この二つの勢力は白が大陸の東、黒が大陸の西と勢力圏が完全に分かれており、二つの勢力の境には「神々の大山脈」がはしっていて交通は困難となっている。しかし、それでも山脈を越えて東にやってくる冥魔は絶えず、冥魔が起こす事件は毎週のように起こっている。歴史上において白の勢力は西に大軍勢を送ったことが何度かあるが全て未帰還となっている。 ラスティアーンには一つの秘密がある。それは聖竜騎士の力が封じられているというものである。聖竜騎士は古代神戦争の後に央界を守護しているが、実際にはその危険すぎる戦闘力のほとんどは封印されている。その封印された地が第七世界ラスティアーンなのである。その封印は場所に対してでなくこの世界の人間全員の魂に対して行われた。つまり、ラスティアーンの住人は全員が聖竜騎士の力のごく一部を受け継いでいるのである。その力はほとんどの人間は使うことなく一生を追え、またその力を持ったまま転生を繰り返していくが、ごく稀に聖竜騎士の力をより強く受け継いでいる人間が誕生する。彼らはその聖竜騎士の力を覚醒させて使用することができ、そのような者たちは「竜騎士」と呼ばれ英雄とみなされる。ここ100年近く、竜騎士が数多く誕生しており、白の勢力は竜騎士たちを見つけ出しまとめあげて、黒の勢力に決戦をしかけるつもりだとも言われている。 なお、この世界で使われている魔法形態は『セブン=フォートレス』において失われた古代文明の魔法といわれる「八神魔法」である。
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