竣工から戦時期まで
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/01 01:32 UTC 版)
「広島銀行銀山町支店」の記事における「竣工から戦時期まで」の解説
「広島合同貯蓄銀行」も参照 改築前の広島銀行銀山町支店は1937年12月、当時の町名は下柳町(現・銀山町)であったこの地に「広島合同貯蓄銀行本店」として新築された。古代ギリシア風の鉄筋3階建て(地下1階)で、設計は地元建築家の豊田勉之、施工は藤田組であった。なお、広島合同貯蓄銀行は、1921年12月に設立された貯蓄銀行であり、1922年貯蓄銀行法施行により従来の貯蓄銀行が普通銀行に転換することになったため、広島県主導で県下の数行合同出資で新設されたものである。 その後1945年5月に県下他行との合同により藝備銀行が発足すると、旧広島合同貯蓄銀行本店は藝備銀行下柳町支店となり、さらに同年7月、下柳町支店は本店に統合されたためこの建物は警察側からの要請により広島東警察署となっていた。
※この「竣工から戦時期まで」の解説は、「広島銀行銀山町支店」の解説の一部です。
「竣工から戦時期まで」を含む「広島銀行銀山町支店」の記事については、「広島銀行銀山町支店」の概要を参照ください。
- 竣工から戦時期までのページへのリンク