立花道雪の雷切とは? わかりやすく解説

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立花道雪(戸次鑑連)の雷切

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 15:44 UTC 版)

雷切」の記事における「立花道雪戸次鑑連)の雷切」の解説

はじめこの刀は、柄に飾りがあったことから「千鳥」と呼ばれた。『大友興廃記』によると、戸次鑑連(後の立花道雪)は若い頃35歳)に半身不随になったとされる時期に関してはおよそ天文17年1548年6月5日、鑑連が故郷北で炎天下の日、大木の下で涼んで昼寝をしていたが、その時急な夕立落ちかかった枕元立てかけていた刀千でその中にいた(雷神)を切ったとされる実際に切ったかどうかはっきりしていないが、これより以降、鑑連(道)の左足不具になるとも、勇力勝っていたので、常の者・達者な人より優れて、馬を乗って敵陣突撃する事もある。人々は道もしくは雷神を斬ったなどと噂したという。道千鳥の名を改め雷切丸とし、常に傍ら置いたといわれている。 この雷切は道死後彼の養子立花宗茂所有物として、刀に「立花飛驒守所持」と刻まれ、金が象嵌される。 立花家史料館にはもとは刀身長く太刀であったものを磨りあげて、脇差直してある雷切丸が所蔵されており、実見してみると、切っ先から小鎬にかけて、それに峰の部分変色した痕跡見られる。もしかしたら、実際に打たれ可能性があるとする指摘もある。 なお、元の名は「千鳥」だが、徳大寺家伝わっていたとされる同名の刀とは無関係である。

※この「立花道雪(戸次鑑連)の雷切」の解説は、「雷切」の解説の一部です。
「立花道雪(戸次鑑連)の雷切」を含む「雷切」の記事については、「雷切」の概要を参照ください。

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