空蝉寮の住人
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/25 19:28 UTC 版)
闇宮 影文(やみみや かげふみ) 空蝉寮に住む謎の少年で血影の弟(という設定)。実は「虚界」の四大大公の一人「虚無大公」。戦橋危香と面識があるらしい。基本的に傲岸不遜な性格だが、ゲームに熱中するなど、時々外見相応の子どもらしい一面も見せる。 魔王復活後は、なぜか青年の姿となって彼の傍にいる。 かつては危香の助手をしたり、彼女のために魔王の私物である虚界呪具を盗み出したが、激怒した魔王の差し向けた「零時鏡」に危香を殺され、魔王に復讐を誓った。 舞弓の実父であり、彼女を決戦兵器とした張本人でもある。 闇宮 血影(やみみや ちかげ) 古頃怪造高等学校の寮のひとつである空蝉寮〜君が人形になる前に〜の寮母で影文の姉(という設定)。コーンスープに味噌汁の素や蜂蜜を入れたりおにぎりにアーモンドを入れたりと意味不明な料理を作る。その正体は、影文こと「虚無大公」の護衛役であり、虚無断片の一つ。舞弓と初めて出会ったときに、強い衝撃を受けていたのは、彼女が殺された戦橋危香のわずかに残った血肉から作られたためである。寮生たちとの交流を通し、徐々に人間らしくなってきている。
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