積み込み系
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 03:22 UTC 版)
「哲也-雀聖と呼ばれた男」の記事における「積み込み系」の解説
山を作る段階で、自分に有利な牌を引くように仕込みを行う。 元禄積み 別名「千鳥積み」。自分のツモ順で必要牌を引けるように、自山を作る際に順番を考えて積み込む。高い手役に絡める場合が多い。 ツバメ返し 自山下段に天和確定牌14枚を仕込み、相手の一瞬の隙を突いて1打目を打つ前に手牌と自山下段の14枚をそっくりすり替える玄人技の最高峰。名前の由来は、手牌と山が交錯する姿を飛翔するツバメが急旋回する動作になぞらえたものから。 2の2天和 コンビで協力して天和を積み込むコンビ技の最高峰。親番を迎えた上がり役とトス役がそれぞれの山に積み込みを行い、さらに上がり役とトス役が正確に賽の目2を出して初めて完成する。積み込みと賽振りの正確な技術、2の2を行う場の状況を読む判断力を必要とし、それに加えて完全に合致したコンビ同士の息と間など、玄人としてのあらゆる才量が問われる。 ドラ爆 正式名称「ドラ爆弾」。王牌(カン山)のドラ表示牌とドラに対応した手牌を積み込み、裏ドラやカンドラを異常な枚数で重ねる。名前の由来は、凄まじい攻撃力を爆弾の強烈な発破になぞらえたものから。なお、一部においては振り込んだ側が爆弾の被害に遭った様子を「ドラ爆撃」と位置付けており、共通の略称をそれぞれの意味で用いる場合がある。
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