稲荷神社の神の使い
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/08 09:07 UTC 版)
「異世界居酒屋「げん」」の記事における「稲荷神社の神の使い」の解説
草平が稲荷神社に詣でる姿を、いつも背後から見ていた。「げん」を異世界につなげた張本人。ちなみに、異世界につなげる際には、日本国内の複数の神宮や大社に出向いたらしい。草平の前には、十二単の上に水干を着た狐の耳と尻尾を持つ少女の姿で現れ、お子様ランチを所望した。しかしハンバーグに含まれる玉ねぎは本来狐などイヌ科の動物には猛毒であるため、草平に一度拒否されて落ち込んだが、スマホでいずこかに問い合わせて問題無いらしいことを確認し、それならと狐に食べられない物を盛り沢山にしたお子様ランチを作って貰った。本人は狐に類する何からしいが、純粋な狐とは違うため、玉ねぎやチョコレート、そしてレーズンを食しても死ぬことは無い。ただし、帰った後に腹を下したらしく、月子の夢枕に現れた際には、ネギをよけるように頼んでいた。本来、葦村の呪いは一族の男子を全員短命にするものだが、この使いを含む複数の力で、60歳まで生きられるようにしている。
※この「稲荷神社の神の使い」の解説は、「異世界居酒屋「げん」」の解説の一部です。
「稲荷神社の神の使い」を含む「異世界居酒屋「げん」」の記事については、「異世界居酒屋「げん」」の概要を参照ください。
- 稲荷神社の神の使いのページへのリンク