祭りの概要
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祭りの主役は地区の少年たちである。白ふんどしにはちまき姿で口に白い紙をくわえた少年たちは、まず本殿でお祓いを受け、そののち神社の下を流れる幅約2m・深さ約30cmの蛭川(ひるがわ)に入る。川にはあらかじめ体長10~20cmほどの小ブナが100匹程度放流されており、ざるを手にした少年たちはその小ブナをすくって神前に供える。
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祭りの概要
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/14 09:18 UTC 版)
船橋市・千葉市・八千代市・習志野市の9神社の神輿が二宮神社境内に参拝に訪れる寄合祭である。9月の小祭1日間と11月の大祭3日間にわたって行われる。なお、二宮神社の御輿は船橋市田喜野井地区と習志野市藤崎地区でかつぎ、禊祭の時には習志野市鷺沼地区に置かれる。 下総三山の七年祭りは、9月に開催される「小祭(湯立祭)」と11月に開催される「大祭」に区分され、さらに「大祭」は昼間に行われる「安産大祭」と夜半に行われる「磯出祭」に区分される。大祭の後には、各神社の地元で花流しが行われる。 まず、小祭(湯立祭)は9月中旬頃に二宮神社で開催され、船橋市田喜野井、習志野市藤崎の担ぎ手によって、二宮神社の神輿が三山地域を渡御する。続く大祭では、禊式が行われた後、9社の神輿が船橋市三山に集まり、定められた順序によって二宮神社に向かう。各神社の神輿は二宮神社近くの神揃場に集まり、献幣の儀を経て、「七曲り」と呼ばれる旧道を通って二宮神社に向かう。二宮神社以外の8社の神輿は、決まった順番で二宮神社に昇殿参拝する。参拝後、二宮神社・子安神社・三代王神社・子守神社の4社は千葉市幕張で磯出祭を行い、磯出祭に参加しない5社の神輿は、それぞれの神社に還御する。二宮神社(父・夫役)、子安神社(母・妻役)、三代王神社(産婆役)、子守神社(子守役)の4社は、千葉市幕張海岸の磯出御旅所で磯出祭(安産祈願の神事)を行う。磯出祭が終わると、二宮神社の神輿は津田沼の神之台に向かい、大祭は終了する。
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