神明社_(常滑市)とは? わかりやすく解説

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神明社 (常滑市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/29 02:44 UTC 版)

神明社
所在地 愛知県常滑市栄町6丁目200
位置 北緯34度53分08.4秒 東経136度50分23.4秒 / 北緯34.885667度 東経136.839833度 / 34.885667; 136.839833 (神明社 (常滑市))座標: 北緯34度53分08.4秒 東経136度50分23.4秒 / 北緯34.885667度 東経136.839833度 / 34.885667; 136.839833 (神明社 (常滑市))
主祭神 天照皇大御神
豊受姫大神
社格 旧郷社
別名 常滑神明社
例祭 4月第2土曜日
地図
神明社
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神明社(しんめいしゃ)は、愛知県常滑市栄町6丁目200にある神社社格は旧郷社。愛称は常滑神明社(とこなめしんめいしゃ)。

祭神

歴史

明応3年(1494年)、瀬木の千代の峰に祀られていた古社が神明社(西之宮)・常石神社(高宮)・大善院鎮守社(中之宮)の3社に分祀された際に創建された[1]。近世の氏子区域は保示村、市場村、山方村、瀬木村、北條村の5村であり、これらの村は1884年明治17年)に合併して知多郡常滑村となっている[1]

1946年昭和21年)には宗教法人令によって宗教法人の神明社となった[1]1951年(昭和26年)には愛知県神社庁による六等級社(旧県社に相当)に昇格した[1]1954年(昭和29年)に常滑町などが合併して常滑市が発足すると、かつての5村は区という扱いとなった[1]

江戸時代には夏に例祭が行われていたが、明治になって例祭の時期が春に変更され、常石神社の例祭の前日または翌日となった[1]。保示、市場、山方、奥条、瀬木、北條の6台の山車があり、2日間に渡って氏子区域を巡行する。

境内

陶器製の狛犬

陶器製の狛犬

1942年(昭和17年)1月には、南側参道階段下に常滑焼の陶器製狛犬が設置された。陶器製狛犬は窯業産地にはしばしば見られ、三州瓦で知られる高浜市春日神社などにもある。

境内社

  • 恵比須社
  • 香良須社
  • 猿田彦社
  • 多賀社
  • 秋葉社
  • 八幡社
  • 御鍬社
  • 白山社
  • 津島社
  • 金刀比羅社
  • 山神社

現地情報

所在地
愛知県常滑市栄町6丁目200
交通アクセス
名鉄常滑線 常滑駅から南西に約700メートル。

脚注

  1. ^ a b c d e f 『神明社御造営記念誌』

参考文献

  • 神明社御遷宮奉賛会『神明社御造営記念誌』神明社御遷宮奉賛会、1986年



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