石原慎太郎との関係
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石原とは宮城県知事時代にも何度か論戦を交わすなど、様々な接点がある。 知事会批判へのコメント 全国知事会総会では、珍しく出席した石原が知事会への批判を行った。これに対して浅野は、「詳しくは言わないし、言いたくもない」「批判の的にされた梶原拓全国知事会長にとっては、『それはないでしょ』と言いたくなるような言動であったことだけは言っておきたい」と石原を批判した。 首都機能移転 1999年(平成11年)9月27日に衆参両院で開かれた国会等の移転に関する特別委員会には、浅野、石原が共に参考人として出席、意見陳述を行った。石原は、首都機能移転を「歴史への冒涜」と発言。これに対し浅野は、石原発言を「未来に対する冒涜」と批判した。この委員会では、同じく2007年(平成19年)の都知事選に立候補した建築家黒川紀章も参考人として意見陳述していた。 石原障害者発言へのコメント 石原が府中の療育センターで行った問題発言とされる件で、第145国会・特別委員会においてコメントを求められた浅野は、「私も、今を去ることもう三十年ぐらい前に厚生省というところに入ったときに、同じく重症心身障害児施設に行って見学をしてまいりました。同じような感想を私も感じて、それを口に出しました」「石原知事の御発言というのは非常に率直な、むしろこの問題を考える出発点としては十分に理解をできるというふうに思っております」とフォローした。 東京マラソン 草の根ランナーの悲願を汲み上げた形で石原が実現した東京マラソンについて、ジョギングの愛好家である浅野も参加を申し込んだ。しかし落選し、「テレビで都庁前から出発していく3万人のランナーの姿を見ていたら、やっぱりうらやましかった」との感想を記した。 クイズでは石原に勝利 『クイズ$ミリオネアSP』(2007年7月5日放送)に出演した浅野は、石原の記録(13問目で敗退)を破って1000万円獲得に王手をかけたが、最後の一問で敗退し、獲得は成らなかった(100万円獲得)。
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