矢切の渡し線
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/09 02:54 UTC 版)
松31 : 松戸駅 - 矢切の渡し入口 松31 : 松戸駅 - 矢切の渡し入口 - 矢切の渡し(土休日のみ)1986年(昭和61年)7月27日 : 矢切高校線として松戸駅 - 矢切高校(やきりこうこう)間が開通。 2011年(平成23年)3月31日 : 矢切高校の統・廃合に伴い矢切高校停留所を「矢切の渡し入口」(やぎりのわたしいりぐち)に改称。路線名を矢切の渡し線に変更。 2012年(平成24年)4月28日 : 土休日の日中の一部便に限り矢切の渡しまで延伸。矢切の渡し入口停留所を「旧矢切高校」に改称。 2018年(平成30年)6月1日:旧矢切高校停留所を「矢切の渡し入口」に再改称。 松戸駅から上矢切地区の江戸川側(いわゆる上矢切第三、上三)に向かう郊外路線。単独区間はほぼ上三地区のみであり、千葉県立松戸矢切高校への通学輸送を目的に開業した。集落外れの田園地帯にある同校校地北隣に折り返し所を設けている。ここを含む末端部の道路が狭隘であるため、全車中型車を使用している。 終点の矢切の渡し入口停留所は、民営渡船「矢切の渡し」の矢切側渡船場とは約1 km ほど離れている。そのため渡し場へは田圃の中と江戸川堤防前の狭い道を歩く必要があったが、2012年4月28日のダイヤ改正で渡し場付近に「矢切の渡し」停留所が新設され、土休日の一部(一日38往復ある内の8往復)に限り同停留所まで延長運行されるようになり、アクセスが大きく改善された。この際に矢切の渡し入口停留所は「旧矢切高校」と改められるが、後に旧松戸矢切高校の建物を再利用した矢切特別支援学校が開校したこともあり、2018年に「矢切の渡し入口」に再改称された。なお以前、方向幕時代に「矢切の渡し」表示を準備した事があったが使用されなかった。
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