矢切の渡しとは? わかりやすく解説

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やぎり‐の‐わたし【矢切の渡】


矢切の渡し

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 20:51 UTC 版)

渡し船」の記事における「矢切の渡し」解説

詳細「矢切の渡し」参照千葉県松戸市 - 東京都葛飾区江戸川左岸松戸市矢切(やきり、やぎり)地区右岸東京都葛飾区柴又を結ぶ。民営個人運営)。有料大人200円、子供100円 2012年10月より料金改正)。 かつて江戸幕府江戸川渡しとして指定し農民管理により運営されていた航路のうち最後一つ。現在も先祖代々船頭だった個人運営。 ※参考:矢切の渡し - 松戸市観光協会参考:矢切の渡し - 葛飾区観光サイトかつしかまるごとガイド

※この「矢切の渡し」の解説は、「渡し船」の解説の一部です。
「矢切の渡し」を含む「渡し船」の記事については、「渡し船」の概要を参照ください。


矢切の渡し

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/03 08:43 UTC 版)

矢切」の記事における「矢切の渡し」解説

矢切地名は、江戸川渡し舟として有名な矢切の渡しの由来でもある。江戸川挟んで矢切東京都葛飾区柴又結んでおり、現在も渡し舟運航されている。片道料金大人200円、子供自転車100円2018年12月時点)。「房総の魅力500選」に選定されているほか、柴又帝釈天界隈とともに環境省の「日本の音風景100選」に選定されている。 この渡し江戸時代初期江戸幕府地元民のために設けた利根川水系河川15ヶ所の渡し場のうちの一つであり、観光用途設けられたものではない。かつては官営だったが、その後民営となり、明治初期から杉浦家が船頭務めて運営している。 この渡し日本全国有名になったのは、明治時代伊藤左千夫小説野菊の墓』(1906年)によるところが大きい。現在、矢切にはこの小説文学碑建立されている。また、歌謡曲「矢切の渡し」大ヒットや、矢切対岸柴又舞台とする映画男はつらいよ』でも脚光を浴びた。『男はつらいよシリーズでは、1969年公開第一作渥美清演じ主人公車寅次郎帰郷のため乗船する場面以降しばしば登場する。 現在は観光用途の意味合いが強いが、元々渡し舟という交通手段であるため、渡し場多少土産物屋ある程度で、特に観光地化されているわけではない雨天荒天時運休するほか、風の強い日や繁忙期などは、手漕ぎでなく船外機で進む。 矢切側の渡し場鉄道駅から遠いため、多く乗客柴又側から乗船し往復利用している。年末年始には柴又帝釈天参詣のため松戸側の乗り場混雑する2012年4月28日より京成バス矢切側の渡し場付近に「矢切の渡し」停留所新設土休日限り一日8往復バス31系統)が矢切の渡し - 松戸駅間で運行開始した2013年から矢切観光案内所」が、上記「矢切の渡し」停留所隣接する形で矢切風致保存会の手により開設され矢切地区の歴史展示のほか、矢切地区産の野菜観光物産品が販売されるようになった運航時間10:00 - 16:00 運航日:3月中旬から11月末日まで毎日それ以外の期間は、土・日・祝日帝釈天縁日のみ運航荒天場合運休)。 料金片道 中学生以上200円、子供100円 位置情報北緯3545分34.1秒 東経139531.5秒 / 北緯35.759472度 東経139.883750度 / 35.759472; 139.883750 (矢切の渡し)

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