眉山丸
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眉山丸 | |
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基本情報 | |
船種 | 車載客船 |
クラス | 紫雲丸級車載客船 |
船籍 | ![]() |
所有者 | 運輸省鉄道総局 日本国有鉄道 |
運用者 | ![]() 日本国有鉄道 |
建造所 | 播磨造船所 |
母港 | 東京港/東京都[1] |
姉妹船 | 紫雲丸 鷲羽丸 |
船舶番号 | 60057[1] |
信号符字 | JMJQ[1] |
経歴 | |
起工 | 1946年10月24日[1] |
進水 | 1947年9月16日[1] |
竣工 | 1947年12月5日 |
就航 | 1947年12月5日 |
運航終了 | 1966年5月21日 |
最後 | 1967年9月30日売却解体 |
要目 | |
総トン数 | 就航時 1,456.2トン 終航時 1,504.6トン |
載貨重量 | 567トン[1] |
全長 | 76.2m |
垂線間長 | 72.0m[1] |
型幅 | 13.2m |
型深さ | 5.0m[1] |
主機関 | 石川島製2段減速タービン機関 2基[1] |
推進器 | スクリュープロペラ 2軸 |
出力 | 2,176SHP[1] |
最大速力 | 14.853ノット[1] |
航海速力 | 12.5ノット[1] |
旅客定員 | 就航時 一等:20名 二等:167名 三等:1,313名 終航時 二等:234名 三等:1,361名 |
車両搭載数 | ワム換算14両 |
眉山丸(びざんまる)は、日本国有鉄道(国鉄)鉄道連絡船の宇高連絡船の船舶である。
紫雲丸型の船舶で、同型船には紫雲丸、鷲羽丸がある。車両甲板には2線の線路を敷き、宇高航路においては初の車載客船でもあった。
概略
太平洋戦争後、宇高連絡船は輸送量が増加し、従来の船舶では需要の増大に対応できなくなったことから、大型船の導入が計画され、1946年(昭和21年)から3隻の大型船の建造が進められた。
眉山丸は播磨造船所で建造され、1946年(昭和21年)10月24日に起工[1]。1947年(昭和22年)9月16日に進水し[1]、同年12月5日に竣工[1]、同日就航。竣工と同時にGHQの日本商船管理局(en:Shipping Control Authority for the Japanese Merchant Marine, SCAJAP)によりSCAJAP-B032の管理番号が付与された[1]。紫雲丸型では2番目の就航であった。
1966年(昭和41年)5月21日、阿波丸、伊予丸、土佐丸の就航により、運航終了。1967年(昭和42年)9月30日に売却解体となった[1]。
脚注
固有名詞の分類
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